コンタクトレンズの箱にはいろいろな数字が書いてあります。その中で最も重要なのは「D」でこれは度数を表しますが、次に重要になってくるのが「BC」と書いてあるものです。
「BC」とは目のカーブのこと
「BC」とはベースカーブの略で、目のカーブの形を表しています。一人ひとりカーブが異なるので、その形にあった形のコンタクトレンズを選ぶ必要があります。でも、初めてコンタクトレンズを付ける人は、自分の目のカーブなど知りません。そこで眼科ではかってもらう必要があるわけです。
コンタクトレンズによっては「BC」が1種類だけのものもあります。服でいえばフリーサイズのように、すべての人の目には合うタイプです。それ以外は多くの場合2種類が設定されています。「BC」が合わないものを選んでしまうと、ずれてきてしまったり、逆に少しきつくなったりするので、自分のカーブを間違えないで購入しなければなりません。ちなみにカーブ9.0と書いてあれば、半径が9mmのカーブになっているという意味です。
コンタクトレンズにはそれぞれ度数や「BC(カーブ)」の数字が決まっています。そのため初めて購入される場合は、眼科で度数やカーブをはかってもらい、自分の目にあったものを選ぶ必要があります。
