コンタクトレンズを購入する場合、視力に合ったものを選ぶのは勿論ですが、付けやすさや眼の状態に合ったものを選ぶ必要があります。特に、乱視の場合、専用のコンタクトレンズを選ばないと、逆に目に負担をかけてしまう恐れがあるので、正しい選び方を覚えおきましょう。
乱視用のコンタクトレンズ選びに大切なもの
症状としては、物が二重に見えたり、物がぼやけたり、光が滲んだり、夜になると周りが見えにくくなる傾向がありますが、症状が軽い場合は、さほど気にする必要はないでしょう。
しかし、生活に支障が出る程の見え方や疲れの原因となる場合には、眼鏡やコンタクトレンズで矯正を行った方が良いかもしれません。
乱視用を選ぶ際に大切な事は安定性です。
視力のみを矯正するコンタクトレンズは、気づかないうちに目の中で回転しています。
しかし、乱視用にはレンズに上と下があり、正しくセットされていないと、効果を発揮できません。
なので、目の中で回転しない安定性のあるものを選ぶようにしましょう。
また、乱視用は若干レンズに厚みがあるので、つけ心地も少し悪くなる場合もあるようです。なるべく薄いレンズのものを選ぶ事で、つけ心地にも差が付くと思います。
最近では、店舗に隣接して眼科がある事が多いようです。自己判断で、購入するのではなく、まずは眼科で診察を受け、正しい診断結果を知る事が大切です。また、毎日交換する1dayタイプですと、目の感染症を防ぐことが出来るので安心です。