コンタクトレンズを使用している方で、使い慣れたレンズを交換しなければならない時期がきます。それは老眼が始まったときです。個人差はありますが40代後半から老眼が始まる方が多いようです。
老眼は始まったら遠近両用
老眼の特徴は近くのものが見えなくなることですが、近視だった方は近くも遠くも見えにくくなってくるので大変不便になります。ただ裸眼であれば近くは見えるので、メガネを使っている場合は近くを見るときだけメガネを外してみるということも可能ですが、コンタクトレンズの場合はそれができません。
そこで遠近両用のコンタクトレンズに切り替える必要が出てくるわけです。メガネと同様にコンタクトレンズにはちゃんと遠近両用のレンズがあります。価格は2週間使い捨てタイプ6枚入り(片目3か月)で3090円、2箱購入することで1か2060円となります。
遠近両用は高額というイメージがあるかもしれませんが、他のレンズと比べてもそれほど大きな差はありません。ただ、使い慣れるまで少し時間がかかる場合があります。
目の老化現象の一つに近くのものが見えにくくなる、いわゆる老眼があります。老眼になると、近視用のコンタクトレンズでは近くが見えませんので、遠近両用に変える必要があります。