コンタクトレンズを初めて購入する場合、度数を知らなければなりません。度数とは視力のことだと思っている人もいるようですが両者は同じではありません。まずこの両者の違いを理解する必要があります。
視力と度数は同じではない
視力は学校でも検査があったので誰でも知っていることでしょう。視力というのは物を見る力のことをいい、1.0~1.5くらいの範囲であれば正常ですが、1.0よりも悪くなるとメガネが必要になってきます。
これに対して度数とは正常に見えるために必要な矯正度のことをいいます。そのため視力が同じでも、度数が同じであるとは限りません。人によって個人差があります。
正確な数字は眼科にいってはかってもらわないとわかりませんが、大体の数字であれば、-0.32÷視力で求めることが出来ます。たとえば視力が0.1であれば-3.2ということです。
しかしこれはあくまでも目安であって正確ではありません。コンタクトレンズを購入する際には必ず正確な数字をはかっておく必要があります。その際には乱視度も調べることになります。
コンタクトレンズを購入する場合、自分の視力ではなく、度数を知る必要があります。眼科に行ってはかってもらうことになりますが、その際には乱視や目のカーブなどもはかってもらい、自分の目にあったコンタクトレンズが何かを教えてもらいましょう。