コンタクトレンズを購入する際に迷うのは、「D」で表された度数です。焦点が合うように矯正するための数字のことで、どれだけ見えるかを表した裸眼での視力とは異なります。
乱視から求める計算式
自分の度数がいくらであるかは眼科、あるいは眼科の医師が在中しているメガネ屋さんで正確に測ってもらう必要がありますが、視力からもだいたいの度数を知ることはできます。どのように知るかというと、-4.0を視力で割った数字が度数に近い数字となります。
たとえば、視力が0.1であれば、-0.4÷0.1で同数は-4となります。-は近視を表し、ゼロは矯正の必要がない状態、そしてプラスは遠視を表しています。ただ、この計算式で求められる数字はだいたいであり正確ではありませんので、この式で求められた度数でコンタクトレンズを購入するとうまくいかに場合もでてきます。乱視や老眼などがある場合は、さらにきちんと測らないと選ぶのが難しくなります。これはメガネのレンズを作る場合と同じです。
自分の目にあったコンタクトレンズを選ぶためには、裸眼の視力からでもだいたいの度数を知ることができますが、やはりきちんと眼科で測ってもらい正確な数字を知る必要があります。