初めて、コンタクトレンズを購入したいと考えた場合、まず何から始めれば良いか悩む人も多いでしょう。実際に購入を考えたら、まず眼科で処方箋を出して貰う事から始めます。
眼科での処方箋が必要になるのは
初めてコンタクトレンズを作る為に、知っておかなければいけないのが、現在の視力とベースカーブ(BC)等の情報です。眼球のベースカーブ(BC)は人によって様々です。自身の視力にあった度数とBCのレンズを使うことが基本ですが、使い捨てコンタクトレンズで多く使用されるソフトレンズであれば、レンズ自体が柔軟に目にフィットするように作られているので、手持ちの使い捨てレンズのストックが無く緊急にコンタクトレンズが必要になった場合は、たとえ一致するBCが無い場合も近い値のBCを選ぶことで一時対応するという選択肢もあります。一方ハードタイプのレンズの場合は、構造上最適なBCのレンズ使用が適切です。そのためソフトレンズに比べてハードレンズには細かいBC値の製品が用意されています。いずれのレンズを使うにしても眼科でしっかりと検査を受け、目に関する正しい情報を知っておく事が重要になります。また視力は様々な要因で変化します。最初の処方箋で購入したコンタクトレンズで見え難いと感じたら、再度眼科で視力検査を行い新たな処方箋を受け取り、最適なコンタクトレンズに変更することが使用するうえで大切です。
コンタクトレンズは、店に行けばすぐに購入をする事が出来るというイメージを持つ人もいますが、まずは眼科でしっかりと検査を行い、適切な処方箋を受け取るところから始める事になります。
